松尾画報

辺境のカンガルーの近況

時間帯

毎日電車に乗ってて思います。
「我ながらよく飽きないな、これ」と。

いやまあ、飽きるというか何というか。
「もう嫌だ!」ってならないな、という感じ。

混んでてあんまり乗りたくない日もありますし、
早く帰りたいのに面倒だなって日もありますが。

ま、仕方ないといえば仕方ない。
車運転して通うよりは全然マシ。

乗ってる時間は楽しくもできます。
読書、スマホ、音楽、いろいろ。仕事も少し。

もはや乗った時点でほぼ家だな、これは。
家でやってることとそんなに変わらないじゃないか。

もちろん急に創作ダンスを踊り出したり、
赤ワインを飲んで、深く頷いたりはできませんが。

細かいところ突き詰め出すと、よく分からなくなりますね。
どこにいたってある意味同じ、ただの空間じゃないか。

「ここでないと」はもちろん大いにあるんですけど、
最悪どこでも、なんとでも。場所の意味って何だろう?

そんなどうでもいいこと考えてるうちに京都につき、
明日も朝から電車で大阪に向かうわけですが。

当たり前の行動も少し観点を変えれば、
ある意味、ちょっと妙な行動に思えてきますよね。

でも移動します、明日も今日と似たような感じで。
そういう時間帯なんですよね、私の人生においての今は。