松尾画報

辺境のカンガルーの近況

選択肢と導き

娘が絶賛イヤイヤ期中です。

何かにつけて「イヤ!しない!」の連続です。

特に身につけるものには並々ならぬこだわりがあります。女子。

 

「はい、上着着て。外は寒いよ」『イヤ!寒ない!』

「あ、ほら、クマちゃんコート着ようか」『イヤ!着たない!』

「キティちゃんブーツ履いていこう?」『イヤ!履きたない!』

 

もう慣れちゃったのであまりイライラもしませんが、

物事が進まないのはわりと困ります。

いつまで経っても保育園に行けない。

 

こういうときに有効なのは、選択肢を与えることですね。

「キティちゃんイヤ?じゃあドラえもんにする?」という感じに。

できれば3つ目、4つ目くらいまで手を持っておきたいところです。

 

もうひとつの有効な手段は、先例を見せて導くこと。

まずプーさんぬいぐるみに服を着せて見せて、ほら次は君の番だよと、と。

どちらもなかなか効果があります。本当に助かる。

 

しかし、どちらの手段にも言える決定的な弱点があります。

 

モノや荷物がとにかく増えるんですよね。

数種類のオムツ、数種類の着替え、数種類のエプロン、

数種類のウェットティッシュ、なんなら数種類のぬいぐるみも…。

 

持ち歩き用に、もっと大きなリュック買わざるを得ないなぁ。

あぁ、今月も想定外の出費。

イヤ!欲しない!買いたない!んですけどねぇ、私自身は。