松尾画報

辺境のカンガルーの近況

蔓性

7月中旬、我が家に小さな朝顔の鉢がきました。
土なし、水耕栽培の小さな朝顔。

娘が小学校から持って帰ってきたんですよね。
そういえば小学校で育ててるって言ってたな。

ベランダに置いて、減った分だけ水を足して。
巻きつき用に100円ショップで買ってきた支柱置いて。

毎日少しずつ伸びる茎が愛らしくてですね。
くるくると巻きつく芽を誘導して、サポートしたりね。

そんな感じでゆったりと楽しんでいたんですが。
7月下旬、またひとつ、朝顔の鉢植えを持って帰ってきました。

夏休みだから持って帰らなきゃいけなかったそうで。
そうかそうか、水耕・土耕、両方やってたんだな。

そうかそうか、それにしてもずいぶん大きな鉢植えだねぇ。
ママ大変だったねぇ、これ持って帰るの。

土盛り盛りでものすごく重いな、これ。
背丈も水耕の2倍くらい、130cmはあるな…。

しかも、蔓がいろんな方向に伸び放題。
蔓が蔓に巻きついて、寄り集まってすごく太い蔓みたいに。

周りにあるもの全部に巻きついてやるって感じのパワー。
水耕と違ってサポートはいらんな、これは。

花も咲きまくってるじゃない。咲き散らかしてるじゃない。
「可憐」とかじゃなく「パワー」という言葉しか浮かんでこない。

水耕と土耕の違いかなって思ってたんですけど、
調べたところ、そういうわけでもないみたいで。

単純に鉢植えの方が早く種を蒔かれたってだけなのかな。
土耕長男、水耕次男として育てるか。

いやー、しかし長男、わんぱくすぎ。
お願いだから、毎朝隣のベランダに進出しようとするのやめて。

種の収穫を楽しみに育てたいと思います。
しかしすごい生命力だわ、これ。パワー!