松尾画報

辺境のカンガルーの近況

煌めいている

夏の終わりくらいでしたか、
日曜朝放送の仮面ライダーが最終回を迎えたんですよね。
ネットニュースやらTwitterで知りました。

日曜の我が家では、まず8:30からプリキュアを視聴。
その後に9:00からライダー、9:30から戦隊もの、の流れ。
知らなかったんですけど「ニチアサ」っていう枠らしいですね、これ。

プリキュア視聴はまあいいんです、娘の機嫌がよくなるし。
仮面ライダーは最終回付近をちょっと見てみたんですけど、
どうもこうダークな雰囲気がピンとこなかったんですよねぇ。

で、惰性で戦隊ものまでダラダラ見てしまうんですが、
見た後でだいたいいつも思うんですよね。
「ライダーはどっちでもいいけど、戦隊ものは来週も見たいな…」って。

今クールだけなのかもしれないですけど、
コメディタッチというか、テンポがすごくよくて。
見ていて飽きず、気づけば30分経ってる感じです。

ある回は、市民が怪人に襲われているシーンからスタートしました。
そこに戦隊の皆さんが集合して「よしみんな!やるぞ!」と変身。
過程は既成事実としてすっとばし、前置きゼロの展開。強引。好き。

人数が多いのにキャラが立ってるし、各決めポーズや決め台詞があり、
ストーリーもちゃんと展開し、ギャグ要素も織り交ぜつつ、
対人戦から合体ロボ戦に移行し、エンディングテーマで皆でダンス。

なんだこの怒涛の全部入りエンターテイメントは。
インド映画みたい。喜怒哀楽、歌、ダンス、全部入ってる。
正直なところ、感心しました。すごい作り、すごいまとめ力。

プリキュアや仮面ライダーは特に人に薦めようとは思いませんけど、
今クールの戦隊もの「キラメイジャー」はオススメですよ、本当。
来週もエンディングテーマに合わせて、家族みんなで踊ろうと思います。