松尾画報

辺境のカンガルーの近況

潮騒

五月病的なものがずーーーっと続いています。
五月病といっても「もう嫌だ…」的な絶望系ではなく、
「あぁ、めんどくせぇ…」的な怠惰系。

きっと発端は、GWに行ったキャンプ。
友達3家族で志摩の海岸沿いに行ったんですが、
これがまぁ、なんだかすごく気持ちよくって。

朝食後、波の音を聞きながら、ぼーっとしてたんです。
この後のことは置いといて、みんなでぼーっと。
椅子に座って、ただただぼーっと。

なんだか全部「もういいか」と思えてきたんですよね。
細かいことはもういいか、頑張り過ぎるのはもういいか。
前に進むとか、明日のこととか、もういいか。

未来を憂い過ぎるなんて馬鹿げてる。
今を楽しまないなんて馬鹿げてる。
楽しみながら、ぼちぼちにやり過ごしていこうじゃない。

私の基本とは真逆の考えだけど、ま、いいか。
もっと適当に生きて、大体のことを許せばいいじゃない。
ダメなことの裏側には、そうでないこともあるはず。

とはいえ、片付けないと出発できない。
のろのろと片付け、高速道路をだらだらと帰ってきました。
帰りに寄ったPAでは、財布の紐も緩かったような。

それが今も微妙に続いてる感じで。
いつもなら「こんなんじゃダメだ」って思うんですけど、
波が砕ける音が、頭から離れません。

ま、たまにはそういいのもいいかもですね。
いいのかな?そんなことないのかな。あー、分からないなぁ。
ま、ぼちぼち、考えるとしましょう。