松尾画報

辺境のカンガルーの近況

時代の流れ

「のど自慢が生バンド演奏でなくカラオケに変わる」
というニュースを見ました。

味がない、ここもコストカットか、もうカラオケ屋でやれ。
大手ニュースサイトのコメント欄は賑やかでした。

なんだかんだ、ファンが多いのかもですね。
私も大学生の頃、よく見ていました。本戦でなく予選だけど。

そう、予選。予選の様子を深夜に放送してたんですよね。
暇人大学生の頃、意味もなくぼーっと見てました。

予選ですから、もちろん落選する人が多数。
それはもう、ちょっとすごい歌い方する人なんかもいて。

複数人がチョイスする曲は、順番が続いているんですよね。
3人ほど続くと、格段にバンド演奏の質が上がるんです。

1人目はほぼ弾かずにスコアをパラパラしてるギタリストも、
3人目はぐりぐりに弾きたくったりとか。

そういうどうでもいい変化を楽しみながら最後まで見て、
試験電波、そして定点カメラが映す深夜の街。

さすがに寝るか…、と感じるあの虚しさ。
ああいう無駄な時間って、若い頃だけですよね、本当。

…またまた、20代の頃のだらっとした話書いちゃった。
どうも調子狂うなぁ、この季節。