松尾画報

辺境のカンガルーの近況

恐怖の誕生

そういえば、鬼滅の刃のDVDを借りるときに、
娘と一緒にホラー映画のコーナーも見ました。
4歳児はホラー映画のパッケージを怖がるのがどうか。

「ほら、見てごらん、怖いよ怖いよ〜」と、
刺激が強すぎないように、チラッチラッと見せてみますが、
ゾンビも骸骨も幽霊もエイリアンも、全然大丈夫なよう。

『血、いっぱい出てるよ、この人。こけちゃったの?』
『顔、真っ白だよ、この人。お化粧?』
エイリアンにいたっては『お茄子のお化け?』と言われる始末。

なぜ怖いかの意味がわかってなくても、
ビジュアルだけで怖がるかと思ったんですけど。
そうでもないみたいです。他の子もそうなのかな?

そもそもですけど「怖い」ってなんだろう。
「高いところが怖い」とかは腑に落ちるんですが。
危険を感じるので本能的に避けるというか。

じゃあ、骸骨ってなんで怖いんでしょうね。
「後から得た知識で怖がっている」ということでしょうか。
現実世界の骸骨は襲ってこないですもんね。

ふーむ、いつからこういうのが怖くなるんだろう。
彼らの顔をしげしげと見つめ、そっと棚に戻しました。
うん、借りるのはやめよう、父ちゃん、こういう映画ダメ。。。

娘が骸骨を怖がりだしたら、またここで報告します、たぶん。