松尾画報

辺境のカンガルーの近況

かわいそうに…

娘が「鬼滅の刃」を見たいというので、DVDをレンタルに。
娘が好きなキャラ、主人公の妹・禰豆子が動くところが見たいそう。

「本当に見るの?絶対怖くて最後まで見れないと思うよ」
何度も確認しますが『大丈夫!見るの!』しか言いません。

私も見るのは初めてですが、なんとなく内容は漏れ聞いています。
第1話で、主人公・炭次郎の不在中に、家族が鬼に襲撃されるんですよね。

まあ10分持たないだろうな…、と思って一緒に見ますが、
遺体とか、血が出たりとかは、わりと大丈夫なよう。

というか、いまいち状況の意味がわかってなさそう。
まぁ、まだ4歳だしそれでいいかな、と見続けて第1話クリア。

お、もしかしてこのままずっと見れるのかな?と思ったんですが、
第2話で、暗がりで鬼が出てきたシーンで、ギブアップでした。

『怖くないところまで飛ばして!』と言うので、
スキップスキップで見て、DVD第1巻、終了。

『面白かった!続きも見たい!』そうですが、いや、もうやめて…。
ちょこちょこスキップしながらだと、どんなストーリーだかさっぱり。

禰豆子が見たいだけなら、YouTubeにたくさんある動画でいいじゃない。
素人が人形やコスプレで寸劇するおままごと動画。これで十分。

そういうわけなので、翌週はドラえもんDVDを借りました。
怖がることなく、喜んで見ています。めでたし、めでたし。

私個人的には、第1話で家族を亡くした炭次郎があまりにも不便で、
かわいそうに…炭次郎…という感情が尾を引き、続きを見る気力が湧かず。

「心を燃やせ」のところまで、とてもたどり着けません、私。
第1話で私の心は燃え尽きました。あぁ、かわいそうに…炭次郎…。