松尾画報

辺境のカンガルーの近況

年相応

もう少し、同窓会の話を。

音楽スタジオは、まあそこそこの出来。
最初の方はずいぶんひどい出来だったけど、
数回演奏すれば、まぁそれなりには。

そりゃあ毎日弾いてたあの頃には及ばないけど、
外しちゃいけないポイントを、きちんと押さえてる感じ。
人としての対応力がついたんですよね、みんな。

夜は鴨川の川床でお食事。
あぁ、いいご身分になっちゃって。
ま、そんな高級店ではないんですけども。

雨が降って中に移動し、いい具合にお酒もまわって。
なんだかお互いにやたら褒め出します。
みんなそれぞれ頑張ってるよなぁ、みたいな。

なんでしょう、昔は喧嘩もたくさんしたはずだし、
今だって価値観が合わない部分もあるはずなのに、
もう、みんなのいいところしか見えてこない。

バーに行き、さらに宿に戻って飲み直し。
明日朝も早いのにぐだぐだと話しつつ、
いつの間にか寝る後厄付近のおっさん達(淑女達は帰宅)。

遠方からの人たちもちょこちょこいましたし、
台風が迫ってきている時期だったので、
早朝解散&帰宅という健康的な感じになりました。

なんだか、年相応だなっていう感想。
突き抜けてるような、そうでないような。
でも、間違いなく一生の思い出になる時間でした。