松尾画報

辺境のカンガルーの近況

小回り

最近、娘がよく走るようになってきました。

3歳児なのでまだまだ余裕をもって並走できるんですが、

大人は並走しつつ、いろいろと状況確認しないといけないですからね。

自転車や車が来てないかとか、道路のくぼみがないかとか、いろいろ。

それなりに疲れるわけです。

 

で、こないだ、公園で同じクラスの男の子に会ったんですよね。

娘と男の子は、喜んで2人で走り回るわけです。

ママさん2人は話し込みます。うむ、大事な時間、それ。

男の子のパパさんは、よちよち歩く下の子の面倒を見ないといけない。

必然的に私が娘と男の子を見ないといけないわけです。

 

この男の子がなかなかにすばしっこくてですね。

体が小さいからか、軽いからか、歩幅が細かいからなのか、

大人とはちょっと違うタイプの速さでした。

するするっと狭いところを抜けていったり、

きゅきゅっと小刻みなターンで、どこに行くのか先が読めない。

 

疲れましたが、なんだか感心しました。

小さくって速いっていうのは、なんだか妙に魅力的なものだなぁ、と。

 

こないだ、カーシェアで軽自動車のハスラーに乗ったときと、

ちょっと同じような感覚でしたね。

普通車と同じくらいよく走るし、狭いところもなんのその。

「おぉ、楽しいなぁ、この車の運転」と思ったものです。

無駄のないコース取りで、ちょこまかきゅきゅっとね。

 

成長とともに彼・彼女たちの動きがどう変わっていくのか。

ちょっと楽しみですね。しっかり意識してみておこう。

 

そしてなにより、体力つけておこう。

いやもう、ほんと、そう思います。