松尾画報

辺境のカンガルーの近況

和文通話表

数ヶ月前、スマホとスマートウォッチが同時に壊れました。
なかなかない経験です、ダブルで来るなんて。

壊れるというかアップデートに失敗して、
再起動を繰り返すというループに陥っちゃいまして。

両方ダメになると携帯着信に全然出れないので、
固定電話からサポートセンターに連絡します。

センターとのやり取りで、発音する文字を確認する局面がありました。
詳細は忘れちゃいましたが、メールアドレスの確認だったかな、たしか。

電話口の向こうのオペレーターが、アドレスの確認をします。
「葉書のハ」「新聞のシ」「紅葉のモ」「東京のト」というやつ。

いわゆる和文通話表というやつですね。
大学の授業でやったような気がします、そういえば。

でね、オペレーターさんがと言ったんです。
「朝日のア」のところを「Appleのア」と。

もちろん、林檎社独自のルール。なかなか攻めますね。
そういう細かいところでもブランディングしてるんでしょうか。

そうなると他の文字が気になりますね。
ッ、プ、ル。それぞれに独自の割り当てがあるのかな?

スは「スティーブ・ジョブズのス」なのかな?
テは「ティム・クックのテ」?

なんだか、なかなかない経験をしました。
たいしたことではないんだけど、なんだかレアな体験。