松尾画報

辺境のカンガルーの近況

初迷子

前回ちょこっと、回るレストランのことを書いたんですが、
少ないながらも、まだ営業しているところはあるみたいです。

私が幼少の頃は、巨大迷路もいくつかありました。
回るレストランと同じく、最近ではあまり見かけないスポット。

なんとなく楽しかった思い出があるので、
また行ってみたいなぁ、という気持ちがあります。

巨大ではないですが、公園にある小さな迷路には先日行きました。
ネットで見て、娘が行ってみたいと言うので。

で、久しぶりに迷路に行ってみて思いましたよね。
巨大迷路なんてとんでもない…!と。

迷路内は、子どもたちがキャーキャーと走り回っています。
出会い頭にぶつからないように注意を払います。

壁に登ったり、飛び降りたりしてる子にも、要警戒。
ダメだって書いてても、やる子はたくさんいますよね、やっぱ。

大人では通りづらい小さなトンネルや扉があるものですから、
すぐに娘とはぐれてしまうわけです。視界も悪いですし。

あれ、どこ行ったんだろうと探してみるものの、見つかりません。
どの道をどう行こうと見つからない娘。こんな狭い迷路なのに。

10分後、迷路から少し離れた砂場で佇む娘を見つけました。
半ベソで私をポカポカ叩く娘。あぁ、そういえば人生初迷子か。

この小さな迷路でこれなら、巨大迷路なんてとんでもない。
子ども相手だと、視界が効かないというのはやっかいなものです。

巨大迷路はやめて、大人しく回るレストランにしておこうかな。
京都では、リーガロイヤル最上階の高級フレンチしか選択肢ないけど…。