松尾画報

辺境のカンガルーの近況

おすわり

ホラー映画のパッケージを怖がらないうちの娘。
最近、怖いものができたようです。

なんとなんと「透明人間」が怖いそうで。
『知らないうちに家に入ってくるのが嫌だ』と。

探し物をしているときに、私、何気なく言ったんです。
「透明人間さんが持って行っちゃったのかなー?」と。

それ以来『このお家、透明人間さんがいるかも!』と怖がるように。
透明人間のこと理解できるんですね、4歳児って。

「見えないけど何かいる」ことが怖いみたいです、どうやら。
これはわりと、本能に沿った怖がり方じゃないでしょうか。

ビジュアルで見えない分だけ、怖がるには想像力が必要なはず。
うむうむ、いい傾向じゃないかな、たぶん。

忙しい朝に言うこと聞いてくれやすいので、
親としても透明人間さん様様です。助かる。

ただ「娘の視界から外れると怒られる」という不便な事態に。
『透明人間さんに連れて行かれたら嫌だから近くにいて』だそうで。

うーむ、いつもながら、どこで仕入れてくるんだろう、その知識。
考えちゃいますよね。トイレのドアの前で正座して待ちながら。