松尾画報

辺境のカンガルーの近況

作業化

料理の話を続けちゃいます。

私は朝ごはんを必ず食べたい派。
家内はほぼ食べない派。パンひとかじり程度。

娘は毎朝、気まぐれこだわりオーダー派。
基本的には、好みを熟知している家内が作ります。

そうなると、私の朝ごはんは必然的に、
自分で作った方がいいかなってなりますよね。

昼食のサンドイッチは一週間分まとめて作ってるので、
じゃあ、朝食も同じく一週間分まとめて作っちゃおう。

野菜を大量に放り込んだスープを大鍋でコトコト。
味噌汁、コンソメ、ミネストローネあたりを週替わりで。

あとはなんかテキトーに一品作って、5日分に小分け。
炒め物とか、煮物とか、おひたしとか。

当たり前ですけど、一週間同じ朝食メニューです。
気分によって納豆や目玉焼を足しますが、基本は同じ。

飽きないのか?と言われれば微妙に飽きるんですけど、
平日の朝にご飯作る煩わしさから解放されたのは満足。

栄養的にもそんなに悪くない感じだと思います、たぶん。
ただ…なんというか…ヒトとしてどうなんだ、これは。

食事を作業化しちゃってるんじゃないだろうか。
作るのも楽しいし、食べるのも満足しているけども。

なんだか、ヒトとしての深みに欠けているような気が。
どうしたもんでしょうね、これ。