松尾画報

辺境のカンガルーの近況

リカバリー

そんなわけで、右手を負傷してしまいまして。
ほんと、何やってんでしょう、いい歳して。

湧き上がる「数十分前に戻りたい…」という感情。
まだ休みの日だったのが、救いといえば救いでしたけど。

右手親指を曲げると痛い&傷がぱかっと開くので、
数日は左手で箸を使って食事していました。

15年くらい前に、左手をもっと使えるようになろうと思い、
左手で箸を使うのを特訓した時期があったんですよね。

左手をしっかり使えば脳にいい刺激があるかも、とか。
食べ過ぎないので身体にも財布にも優しいかも、とか。

そんなしょーもない試みが、まさかこんな形で役に立つとは。
無駄じゃなかった…かもしれない。ま、やっててよかった。

左手での食事、結構ストレスたまるんですよね。
使っていけば慣れてきて、少しだけマシになる…気がする。

3日目くらいには、かなり勘を取り戻しました。
昆布豆だってつまんじゃうぜ。ぱくぱくいけるぜ。

人生、どこで何がどうなるかわかりません。
これを機に、たまには左手食事デーとか作ろうかな。

ラーメンとかは、さすがに右手で食べましたけどね。
切傷に加えて火傷なんてしたら、メンタル崩壊するもの。