松尾画報

辺境のカンガルーの近況

進化したい

もうひとつだけ、右指負傷のお話し。
これ書いてる時点では、かなり治ってるんですけどね。

日常生活に細々とした支障はあるんです、やっぱ。
親指を曲げづらいので、ものを掴みづらい。

人類みんなが利き手を負傷し続ける環境だったなら、
きっと我々はまだ森の中で細々だ、きっとそうだ。

でも「大半の人間は実は両利き」という説も聞いたことあります。
「利き手ありで両手利きが大半、利き手偏重は少数」だと。

包丁を使うときは利き手に意識がいきがちだけども、
利き手でない手も実はかなりテクニカルに使っている、的な。

弦楽器演奏なんて、かなり両利き気味ですもんね。
かくいう私も、普段はそれなりに両手を使って働いてるんです。

右手はマウスで、移動やクリックの命令を出し、
左手はトラックパッドで、スクロールなど各種ジェスチャ担当。

右と左でできることを分け、制限&シンプルにして、右だけに頼らず。
その結果、効率よくデバイスを操作できるようにする。

そうするべきだと思って、長年訓練してきたんですが、
サランラップ怪我で露呈する底の浅さ…。右がダメだと全部ダメだ。

初心にかえって、確実を求めながら仕事をしています。
ゆっくりでいい。確実に前に進む人生でありたいですね。