松尾画報

辺境のカンガルーの近況

さらさら

右手親指関節右側から、がっつり出血しました。
出血って何年ぶりだろう、本当に久しぶりの外傷。

作り置き食品の皿に片っ端からラップかけてるときに、
勢いのままに手が滑って、刃の部分がザクっとね。

痛っってぇ…!湿潤に溢れ出す血。おぉ、鮮血。
液体感がすごい。さらっさら。美しくすらあるぞ、これ。

あぁ、久しぶりの鉄分の匂い。子ども時代を思い出すなぁ。
あぁ、だめだ、血のこと考えると、おぇッってなっちゃう。

とりあえず洗おう。痛ってぇ…。次に、消毒。痛ってぇ…。
止血。頼むよ、フィブリノーゲン。久しぶりの大仕事だぜ。

勢いのある出血は数十分で止まったものの、
数時間、だらだらと止まる&また微妙に出る、を繰り返しました。

久しぶりに血を見ると、狼狽えますよね。
あぁ、情けない。でもこれが偽らざる私。

血に弱い人、一定数いますよね。
だめだ、書いてるだけでおぇッってなってきた。

あの、さらさら感、透き通ってるのに濃い色、
妙に記憶に残っています。あぁ、だめだ、おぇッ。