松尾画報

辺境のカンガルーの近況

よこしま

前回の続き、弾いていない楽器を手放そうか問題。
先に結論言えば「まだ持っておこう」なんですけどね。

前回も少し書きましたが、一応ビンテージモノなんです。
1972年製のフェンダー社製・プレシジョンベース。

そのうち希少になって価格があがるかも、みたいなことは、
買った当時からうっすら言われていました。

2001年にたしか18.8万円で購入。
60年代製が特に人気なんですよね、このシリーズ。

50年代製は数が少なくて文字通りビンテージだし、
60年代製は01年当時でも安くて40万円以上とかでしたし。

で、私の持っている70年代製って、微妙な人気。
60年代製に比べると作りがやや粗いし、音質も少し変わって。

その後の80年代の凋落が激しかったこともあって、
70年代製が見直されているという話も聞いたことはありますが。

値段と手放すことに直接関係はない…はずなんですけど。
まぁ、なんとなく気になるじゃないですか。ねぇ?

この便利なネット社会ですから、ちょっと調べてみました。
昔みたいに楽器屋巡りするのも楽しそうなんですけどね。

29万円、35万円、45万円、価格ASK、価格ASK、価格ASK…。
へ、へぇ、なんだかお高くなっちゃって…。まじかよ…。

も、もうちょっと持っておこうかな、一応。
ほら、別に今すぐ手放さないといけない理由はないし。

い、いや、もっと高くなるのを期待とかではなく。
思い出の品ですからね、私の元戦友ですから、これ。うんうん。

変に価値が上がっちゃって、ますます手放す時期がわからない。
たまに弾きつつ、すごくすごく大事に管理するとしましょうか。