松尾画報

辺境のカンガルーの近況

またまた失礼

じゃあまあ、ちょっとここでひとつですね、

お寿司の話でもさせてもらいましょうか。

ちょこちょこ書きたくなるんです。

そんなにしょっちゅう行ってるわけではないんですけど。

 

先日、ちょっとお高い回転寿司に行きました。

仕事終わりでちょっとだけ飲んで帰ろうかと、

一緒にいた人たちとそんな話になりまして。

ほんの2杯ほど飲んで帰ろうとね。

 

少しだけだから、どうせなら美味しいもの食べたいんですよね。

立ち飲みでも居酒屋でもきちんとした食事処でもなく、

気軽に行けてすぐ帰れて、安すぎず高すぎずのところ。

普段行かない回転寿司屋ののれんをくぐりました。

 

ひと皿380円~みたいな店です。

刺身盛り合わせ1500円と、お寿司を数貫だけ。

ビール1杯と日本酒1合ずつだけ飲んで終了です。

さくっとしてるでしょ。

 

やはりそれなりに美味しいわけです。

普通の回転寿司とは、なんというか味の方向性が違います。

でもいいお寿司屋さんともまた方向性が違うわけですね。

ちょうど中間です、味も価格も。

 

帰り際にふと思いました。

あの回転寿司のメイン客層ってどんな人たちなんだろう。

店内にいた人たちもわりとバラバラでした。

老父婦、カップル、父と子、会社員。二人連れがほとんどでしたけど。

 

私たちみたいな、ちょい飲みちょい食べの人も少なそうだし。

ちょっとふらっと入るにしては結構高いし。

どのタイミングで誰が行ってるのか、いまいちよく分からない。

それなりにお客さんは入ってて、でも繁盛してるなってほどでもなく。

 

うーん、なんなんでしょうか、あの不思議なお店。

しばらく、注意深く観察してみようと思います。

足繁く通うのはちょっとお財布がキツイので、

不審者に思われない程度に、店の前をくるくる歩いてリサーチしようかな。