松尾画報

辺境のカンガルーの近況

あの街

ちょっと具体的なことは書けないんですが、

少し前にとある行政の仕事をしました。

 

わりと攻めの案件と言いますか。

企業誘致とか再開発とかに関係する広報的な、

そんな感じの仕事です。

 

そんな仕事に関われる機会はそうたくさんなく、

貴重な経験、強みにもなるわけです。

たまたま運良く受注できたってだけなんですけど。

 

経験や実績になるというメリットもあれば、

権力の絡みだったりで煩雑なこともいろいろあって、

商売として割りに合うかどうかは微妙な部分もありますが。

 

それでも、なによりも思うとこはですね、

「街の仕事、楽しぃぃぃぃぃ!」ということですね。

アドレナリンじゅるじゅるです。

 

あまり知らなかった街のことに詳しくなり、

そこで暮らしたり働いてる人に会ったり、想像したりして、

この街のために!という気持ちが芽生えてきます。

 

その街に住んではないし働いてもないけど、気持ちが込もります。

住民みたいなもんです、メンタル的には。

とにかく楽しいんですよね、この案件。

 

終わっちゃえばそう頻繁に行く街でもないかもしれませんが、

心のどこかで応援したくなると言いますか。

すっかり愛着が湧いています、その街に。

 

好きな場所が増えるっていいですね。

またなにか別の案件も受注したいなぁ。

すっかり、あの街の虜。アドレナリンじゅるじゅる。