松尾画報

辺境のカンガルーの近況

実家で思う

終活なんてものが取りざたされます、昨今は。

メディアの影響って大きいですよね、ほんと。

 

かくいう私の両親も、まぁ健康ですけど70歳が近いものですから、

他人事ではないわけです、実際のところ。

 

特に親父なんてものは数十年デスクワークしてて、

時にこちらが悲しくなるくらい足元がおぼつかないわけです。

 

当然、親父も分かっているわけです、これではいけないと。

でもなかなかね、そう急に変わるのは難しいところなんですよね。

 

そういう時間を過ごすことになるとは、昔はあまり考えていませんでしたが、

ある意味当たり前というか、普通のことなんですよね。

 

母親は、終活するわ終活するわと言いながらなかなか進みませんが、

なんだかそれはそれで(まだ今のところ)いいか、と思っちゃう節もあります。

 

そういう局面のことも少しずつ考えていかないとですね。

悲しいけれど、そこはうまいことポジティブにね。

 

なんにせよ、この超高齢化社会ですから、

そういうことに関心を持っている人が多いのは、いい傾向ですね。