松尾画報

辺境のカンガルーの近況

Googleからの紹介

めだかを購入に行ったときのお話。
そういえば、どこで売ってるんだろう?めだかって。

ネットで調べると、それっぽいお店が近所で1件ヒット。
娘を連れて自転車で行ってみます。

店舗じゃないな、これ、自宅だよな?
という建物の表庭に、水鉢や発泡スチロール鉢がぎっちり。

庭には10人くらいいて、なかなかの盛況具合。
めだかってそんなに人気あったのか…。

「おっちゃん!○○の品種どこ?」
「○○の2021年モノ、何匹やったら分けてくれる?」

ときどき、そんな声が聞こえてきます。
あぁ、そうか、いわゆる同業者が買付けに来てるのか。

ちょっと場違いなとこ来ちゃったかな、と思いつつ、
娘と一緒に、いろんな品種名が付いためだか達を見て回ります。

すると、なかなかクセのありそうなおじさんがこちらに。
眼光が超鋭いムツゴロウさんみたいなおじさん。

「お兄さん!めだか買いたいの!?誰かからの紹介!?」
「品種にもよるけど、紹介なしの人は50匹までやで!堪忍な!」

ニュアンス的に「飼いたいの?」ではなく「買いたいの?」だよな…。
飼いたいから買いたいわけであって、買付けに来たんじゃないよ。

ていうか、業者には見えないでしょうが、今日の私は。
子連れかつ自転車で来たでしょ。軽バンとかで来てないよ。

観賞用に4匹買いたいと伝えると、ぱっと素敵な笑顔になりました。
細かい解説付きで、すごく親切なおじさんでした。ありがとう。

…けど気になる。私、そんなにめだか業者っぽい見た目なのかな?
今度行ったら、めだか業者の人をよく観察してみよう。