松尾画報

辺境のカンガルーの近況

5人目だった彼

で、いきなりですが、続報です。

俳優ハシモトからの続報です。

 

そもそもこの話をもってきた友人・セキネはですね、

今はもう京都市在住ではなく、兵庫県西部に住んでるんですよね。

セキネ以外の出演者もスタッフも全員京都近郊にいるので、

撮影地は京都だと思うんですよね、たぶん。

 

なんだかんだで、セキネは京都にはしょっちゅう来てます。

あと、そこそこ休みに自由がきく職業なので、

次に京都に来るタイミングでみんな集まって撮影、

だと思ってたんですよね。

 

みんなでうまいこと休み合わさないとなー、って思ってたんです。

できればそれまでに4人集まって練習したいなー、なんて。

そんなこと思ってたんです。

でね、よくよく台本を読んでいると「セキネ役」が出てくるんですよね。

 

シーン13/カフェで歌を歌うセキネ。それを懐かしく見ている「4人」。

「セキネ、学生時代と変わらず、今もずっと歌ってるって地味にすごいよなぁ」

「なんだかんだモテんだよなぁ、いい声してんもんな、ちょっと深みなんか出てきちゃって」

なんてセリフを言ってるんです、セキネ以外の「4人」が。

 

これ…、完全にセキネ自身やん?自分自身の役として出演してる?

さっそくセキネに連絡。『なぁ、セキネはセキネ役なん?4人グループじゃなくて?』

「ああ、住んでるとこ遠くてリハ出来んから、俺は俺自身の役なんやって」…らしいです。

「いつも通りにギター弾いて歌ってたらいいみたいよ、俺は」…まじか。

 

そうか、中年4人グループの1人じゃないのか、セキネは。

ハシモト、セキネ、トクダ、タニオク、の4人じゃないのか、主役グループは。

え、じゃあ、ハシモト、トクダ、タニオク、+知らない誰か、なのか?

知らないやつと往年の友人みたいに接する演技力なんてないぞ…?

 

リアル友人の彼らとならなんとか演技できると思ったんですが。

そういう勢い的なものが、がっつり削がれてしまいました。

あぁ、不安だ。不安だ、不安だ、不安だ…。

折れそうな心を奮い立たせる日々が続いています。