松尾画報

辺境のカンガルーの近況

1年プロジェクト

そんなわけで書いてみましょうか。
娘がハマっている女児アニメの本丸、プリキュアの魅力について。

父親が見るには、最初はやはり若干恥かしいものです。
だってもう、思いっきり女の子女の子していますから。目、デカッ。

しかし、私も広告制作に関わる人間ですから、
「こういう意図で作られているな」という視点で見ると大変面白い。

キャラ分け、教育的要素、視聴者への配慮、マーケティングへの意識。
そういう大人の事情もたくさん垣間見えるわけです。

そして、設定・映像・音楽・ストーリー展開、全てハイクオリティ。
考えに考え抜かれて作られたコンテンツだと気づきます。

そりゃね、おそらく各種展開で数十〜数百億円が動くコンテンツ。
各プロ達の珠玉の仕事が詰まっているわけです。

いやぁ、正直、見直したなぁ、シリーズもののアニメというものを。
1年間作り続けて物語を着地させるって、大変なプロジェクトですね。

玩具がもう少し安価だと、父親としては嬉しいんですけど…。
あと、話が進んで、ちょこちょこ新アイテムが投入されるのもちょっと…。

素晴らしいコンテンツだけど、今期のが最終回を迎えたら卒業してくれないかな。
私のお財布も、もっとキュアしてほしいもの。ねぇ。