松尾画報

辺境のカンガルーの近況

魔性のホワイト

日帰り出張で、高松に行ってきました。

京都駅から岡山駅まで新幹線で60分。

快速マリンライナーで瀬戸大橋渡って、高松まで60分。

2時間少々でうどん県に行けるなんて、なかなか素敵ですね。

 

広告代理店の社員さんと高松駅で13時に待ち合わせ。

が、私は12時に着くように早めに家を出ました。

時間の余裕がない出張だったので、これは早めに高松入りすべきだ、と。

だって2回は食べたいですから、讃岐うどん。

 

高松駅に着くなり、南にまっすぐてくてく。

前もって調べておいたうどん屋に向かいます。

が、お昼時だったので店外まで並ぶほど混んでました。

くっ、予想外…。少し迷ったあと、すぐに第二希望のお店に向かいます。

 

第二希望のお店も行列ですが、こちらは広い店舗なので、室内行列。

メニューや皆さんの注文の傾向を観察して気分を高めながら、列に並びます。

手際よくちゃっちゃっと湯が切られ、次々に丼に盛られるうどん達。美しい。

さくさくと列を進め、さっと食べて出ていく常連の皆さん。素晴らしい。

 

釜玉うどんをチョイスし、ちくわとかぼちゃの天ぷらをプラス。

席に着くなり卵を軽く混ぜ、まずはひとくちズルズルッ。

力強くいいコシです。ちくわをひとかじり。絶妙。もういっちょズルズルッ。

至福の時間を過ごし、長居は無用とばかりさっと引き上げます。滞在15分。

 

45分かけて、高松市内をうろうろ散歩します。

200円払って高松城跡公園に入り、隅から隅までてくてく。カロリーを消費。

天守跡から街を眺め、感慨に浸ります。いい街だ。

おっと時間です、駅に向かっててくてくてくてく。

 

13時。広告代理店社員さんと合流し、急いで駅近のうどん屋へ。

社員さんは温玉肉うどん、私は2杯目なのでシンプルなしょうゆうどん。

ズルズルッ、ズルズルッ。無言で頷き合います。さっきとはまたコシが違って美味しい。

その後、急いでタクシーに乗って打ち合わせに向かいました。

 

牛丼ならミニサイズを食べきるのもギリギリなのに、

讃岐うどんなら不思議と2玉ペロリといけちゃうんですよね。

なんなんでしょうか、あの魔性の食べ物は。

駆け足ながらも、最高の出張でした。

 

ただやっぱり、二食食べるとなると、豪華なトッピングはできないですねぇ。

次は一食集中型にしてみようと思います。