松尾画報

辺境のカンガルーの近況

重さと軽さ

さ、そんなわけで書きましょう。
呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)の魅力について。

いろんな要素があって、いろんな方向から面白いんですが、
やっぱり、大人的には「呪い」がテーマなことでしょうか。

それなりにダークな感情なんかも扱われています。
その分、登場人物は結構からっとしててバランス取ってるような。

そのライトさ、お洒落さがすごく魅力的でとっつきやすく。
でも内には大きな感情の渦や、命の重さなんかを感じる。

私が見たアニメ化されてる部分は、かなり序盤のようなので、
この先こそ本番という感じみたいですが。

「鬼滅の刃」にも同じことを思ったんですが、
うっすらと「絶望」や「仕方ない」空気がある気がしますよね。

怖い、痛い、勝てない、逃げたい、守れない、限界だ。
変えがたいそれらをどう受け入れて、どう向き合うか、みたいな。

今はこういう雰囲気や考え方が受けやすいのかな。
そういう世の中の捉え方なのかもですね、若い子たち。

いろいろ絶妙なバランスだなって思います。
………けどまあ、細かいことは置いといてですね。

どいつもこいつもかっけーなぁ!キャラ全部が魅力的ィィ!
今日もコンビニで、シール入りウエハース買って帰ろ!

という感じですっかりハマってます。娘と2人揃って。
細かいことは置いとこ。面白いからいいや。