松尾画報

辺境のカンガルーの近況

足りないこと

まだまだ探しております、いい感じの立ち飲み屋。
なぜか本町にはあまりないんですよね。
コロナ禍の影響も多分にありまして、
ネットで調べて現地に行ったら、お店が閉店してることも多々。

ある日は、おっしゃれーな立ち飲み屋でした。
全てオーダーメイドであろう木製のテーブルや棚。
割と安く心地よいお酒が飲めたんですが、
もうちょっとくだけてる方が好みかな。

ある日は、どう見たって三密の酒屋さんでした。
ちょいちょいありますよね、酒屋さんで飲めるとこ。
制服かってくらいみんな、同じシャツとダボついたスーツパンツ。
私もおじさんだけど、さすがにちょっとこれは嫌だな。さすがに。

思えば、求めるものが多すぎるんですよね、立ち飲み屋に。
さっと帰らせろ、安く美味いものを少し食わせろ、サーバーは掃除しろ、
愛想よく振舞え、客層の質を保て、そして吸引力を持て。。。
もう自分でお店開けよってほどに、ほんとに。

けどやっぱ、身近なものは良し悪しが見えやすいもので。
求めるものがないということは、求めることが間違っているのか、
もしくは、もしかしたらそこに、すごーく大きなビジネスチャンスが転がってるのか。
いや、採算合わないよな、こんなわがままにいちいち応えちゃったら。

まだまだ続きます、ちょうどいい感じの本町立ち飲み屋探索。
足りないこともまた、楽しんでいかないとですよねぇ。