松尾画報

辺境のカンガルーの近況

緊張感

なんだか新しい事務所の話ばっかり書いてますが。

人数が減ったので、ちょっと狭いところに引越したんですよね。
以前の事務所は7ブース、今度のは4ブース。
平米数半分のところに移ったんです。

内覧のときからびっしびっしにサイズを計測し、
ミリ単位での図面を数人で描きました、そういうの好きなので。
結果、まあなんとかいい感じにモノが収まったんですよね。

けど、やっぱり微妙に狭くなってるんです、以前と比べると。
図面上で微妙に狭いなぁと思ってた箇所を実際に使ってみると、
ふとしたときに壁や机に手の先や鞄が触れたりします。

ま、そんなもんよねと思って日々過ごしてるんですが、
最近はブースの広さがほんの少しだけ足りないなぁ、と実感します。
ほんの10~15cmくらいなんですけど、少しだけ足りない。

微妙な圧迫感があるんですよね、なんか。
逆に言えば、仕事に集中できる環境でもあります。
いいのか悪いのか、PCに向かわざるを得ない。

私たちはこれを「茶室的」と呼ぶことにしました。
意識を削ぐ無駄なスペースがないから集中力が増します。
その辺に置いてる本をパラパラめくってサボったりしない。

なんとかいい方向に持っていきたいんですが。
けど妙に散歩休憩が増えたんですよね、みんな。
来る日も来る日も茶室に篭り続けるのはちょっと無理だ。

もう一回設計し直そうかどうか、迷いどころです。
だってもう仕事しにきてるんだか、散歩しに来てるんだか。
うまくスペース捻出できるかな、うーむ。。。