松尾画報

辺境のカンガルーの近況

突っ走れる

旅行関係の仕事をちょこちょこやっているんですが、
さすがにここ1年はほぼ発注がありません。

案件自体が少ないのももちろんなんですが、
間に入っていた広告代理店が倒産しちゃったりもあって。

回り回って別ルートの代理店から少量を戻せたものの、
そりゃもう、コロナ禍前とは比べるくもない量。

旅行系からは手を引かざるを得ないなぁ、と思っていたんですが、
ちょこちょこと細かい発注がある旅行会社が1件あります。

その旅行会社のすっごく肉食系の社長は言います。
「旅行がダメなら宿泊だ!別荘経営だ!」と。

いや、このご時世はそれも無理でしょうとは言うんですが、
新築別荘の写真撮れやら、ロゴやサイトを作れ、やら。

そしてやっぱり、作りながら思うわけです。
この事業はちょっとペイできないんじゃないか…、と。

けれど肉食系社長は、いけるいける!しか言わないわけです。
自信たっぷりに、それはもう本当に本当に、自信たっぷりに。

「ハコがあればヒトは来る!5年後を見据えて準備だ!」…えぇ。
「迎える努力をしないところには、誰も訪れない!」…う、うん。

まあ、そう言わればそうかもしれませんが。
そう強気で言われると、なんだかそうかもとも思っちゃいますが。

決して批判するわけではなく、私とは違う考え方を持ってる人として、
「突っ走れるってただただすごい」ですね。すごいメンタルだ。。。