松尾画報

辺境のカンガルーの近況

秋だもの

「読書の秋だぜ」と意識したことって、
今までの人生で数えるほどしかありません。

学生の頃とか社会人3年目くらいまでは、
なんとなく意識して読書に励んだ記憶はありますが。

大阪に通うようになってからは、
年中読書の秋ですもんね、電車で読み放題。

とはいえ、やはり読書熱は一定ではありません。
別に今日は読みたくないやって日も多々あります。

しかし、なぜか秋には読書熱が高まるんです。
毎年毎年、秋が来るとやたらと盛り上がってしまう。

流されてるわけではないんだぜ、という妙な言い訳をしつつ、
たくさん買って積み重ねてしまいます。

そして妙にシチュエーションに拘って読んだりします。
この本は休日の昼下がりに白ワインと一緒にだな、とか。

本当の本好きならもっと貪るように読むのかもですけど。
ま、所詮、ファッション読書家ですもんね、私。

とはいえ、ひそやかな喜びです、未読の本の山。
秋って不思議ですね、なんでこう毎年読みたくなるんだろ。