松尾画報

辺境のカンガルーの近況

気取らない

家の近所に100円コンビニがあって、

小ぶりなショートケーキが売ってるんです。

2個入りで300円。安い。

 

最初に食べたときからなんか妙に気に入って、

それなりの頻度で買っちゃいます。

ただね、味は全然大したことないんですよね、これ。

 

ざっくり言えば、それほど甘くないんです。

悪く言えば、味が薄いと言ってもいいかもしれません。

見た目も中身も化粧気のない、シンプルなケーキです。

 

特別感がないんですよね、ケーキという祝祭的な食べ物なのに。

ただ、良く言えば、全く肩肘張らずに相対することができます。

5口くらいで、もぐもぐっと食べちゃってもOKです。

 

ケーキ界のユニクロですね。普段着感。

質は高くなくても低いとまではいかず、いやむしろ結構やる感じ。

気取ってないから多少雑に扱うこともできます。

 

2個入りってのもいいですね、家内と分けられますから。

まあ、たまに2個とも食べられてることもありますけどね。

そういうときに必要以上に悲しくならないのも利点ですね。

 

今日も買って帰ろうと思いますね。

そして2個とも食べようと思いますね、今日は。

10口で食べてやるんだ。もぐもぐ。