松尾画報

辺境のカンガルーの近況

欲求のステップアップ

整理整頓の欲求、というものがあります。

昨今は特にあるぜ、とかいうわけでなく、ずっと前から継続的に。

部屋の片付けとか、iTunesの音楽の整理とか、家族間での家事ルールの統一とか。

 

それも、ただ片付けるだけの欲求じゃないんです。

片付いただけでも十分といえば十分なんですが、もっと先に行きたい。

片付いたその環境を生かして、より生産的な活動を行うのが本来の目的なわけです。

 

片付いた部屋でゆっくりリラックスする時間を作るとか。

空いたスペースに新しい家具を導入するとか。

使いやすくなったシステムによる時短効果を享受するとか。

 

整理整頓の効果を感じたい、という欲求ですね。

ある意味、もう純粋に片付けただけでは満足できないのかもですね。

うーん、なんだか少しめんどくさいことになってきた。

 

でもこれ、見ようによっては意外とまともな欲求だと思いませんか?

きれいにするために片付けることは、一見成り立つような気もするんですけど、

ある意味では手段が目的になっているような気がしなくもないです。

 

そういうこと考えてると、ますます徹底的に片付けをして、

さらに思う存分その効果を感じたくなってくるわけですが。

その前にまずは最低限、自分の仕事場のデスクの上くらいはきれいにしろって話ですね。

 

高い目標を掲げるわりに、目の前の一歩も踏み出していない。

大変悪い癖です。おお、早く治そう、かっこわるい。

とりあえず、今更だけど、3ヶ月前に終わった仕事の書類をシュレッダーにかけてきます。