松尾画報

辺境のカンガルーの近況

思いがけない

ちょっとした偶然の再会をしまして。

とある会社のエントランスで、いきなり声をかけられたんですよね。

「あのぅ、○○大学のOBの方ですよね?」って。

なかなかキレーなお姉さんに。

 

 

なんというか、固まってしまいました。

あまりに不意打ちというか、予想外の声のかけられ方だったもので。

 

 

そのときはあるプロジェクトのチームで、一台の車で移動していて、

メンバーの一人が用があるというので、たまたま寄っただけなんですね、その会社。

で、行かなくてもよかったんですけど、待ち時間長くて暇だしトイレ借りよ、と。

 

たまたまです、本当にたまたま。そんなにトイレに行きたかったわけでもなく。

これから先の人生でもまず訪れない場所でしょうし、もちろん知り合いに会うとも思ってません。

しかも声をかけられる話題が、遠い昔の大学時代のこと。混乱します。

 

 

顔を見つめると、なんとなーーく見覚えがあるような…?

私の海馬的なものが、ここ数年で一番の回転をみせます。

まあ特になんてことはなく、大学の音楽サークルで少しだけ交流があった人でした。

お互い別々の音楽サークルで、数回ほどコラボイベントやった人。

 

 

なんか過去の自分を知っている人に会うと、妙なむずがゆさがありますね。

別に悪いことした過去持ってるとか、そういうわけではないんですけど。

過去の自分への自信のなさからくるんでしょうか、この感覚は。

今だって別に褒められたものではないんですけど。

 

 

いつ誰に会っても堂々としていたいものですが。

なぜでしょうか、不意打ちだと妙に狼狽しちゃうんですよね、やだなぁ。