松尾画報

辺境のカンガルーの近況

普遍的

8月の終わりにちらっと書いたんですが、
「孤独のグルメ」っていうドラマ、ご存知ですか?

90年代の漫画原作のテレビドラマで、
簡単に言えば、アラファイのおっさんが飯食ってるだけの内容。

下戸の主人公が下町系の飲食店でもりもり食べて、
おぉぉ…うまい…、と(心の中で)唸ってるだけの番組。

何が面白いんだと言われても説明できませんが、
とにかく見ちゃうんです、TVでやっていると。

ありがたいことに、最近は公式動画がYouTubeにもあるので、
夜な夜な見ちゃうんですよね、1日1本ずつ。

「おぉ…、タコライスだ、タコライスだ。んんー…、タコライス。」
「これはありだよ、あり。あり、おり、はべり、いまそかり…」

みたいなわけのわからない感想ばかり言いながら、
眉間にシワを寄せながら、ぱくぱくと食べまくるドラマ。

驚くことに、season9まで続いちゃって。
いつも同じ構成の番組なんですけど、ついつい見ちゃいます。

なんだかもう、普遍的な魅力がありますよね。
桜とか、雪とか、紅葉と一緒。いつもの。でも見ちゃう。

何が面白いんだと言われても説明できません。やっぱり。
でも、やっぱいいんですよね、あの食べっぷり。