松尾画報

辺境のカンガルーの近況

好きは好き

ランニングのためのプレイリストを作っていると、
そのときどきの自分の中の流行が浮き出てきます。

そのときハマっている音楽でプレイリストを作ってみたり、
年代を絞って、思い出補正でプレイリストを作ってみたり。

長く同じものばかり聞き続ければ飽きるのは、
どんな音楽にも共通しています。これは仕方ない。

オールタイムベスト盤みたいなものはなく、
どんどん変わり続けていくものだと思っています。

けど、それでも、選曲に困ったときに、
ついつい選んでしまった曲で構築することもあります。

ランニングに適した曲というのも、またあるんですよね。
やっぱりロックミュージック。リズム的に。

50〜70年代の古きよき古典的ロック&パンクか、
90〜00年代の私のとっての青春リヴァイヴァルロック。

ビートルズ、キンクス、フー、ビーチボーイズ、ラモーンズ、プレスリー。
オアシス、レッチリ、コールドプレイ、レディオヘッド、ベック、グリーンデイ。

これまでの人生で聴き飽きるくらい聴いたこともあって、
ときに、量産型商業ミュージックにも聴こえる有名どころたち。

けど、こういうので育ってきたんだよなぁ、私という人間は。
シンプルなコードでギターをギャーンとかき鳴らしてさぁ。

かくして今日も走ります。つまらないかもだけど、泣けるよなぁ。
ぐっとした想いをもって走ると、走り終えた後も力強い気持ち。

なんか、歳とったなぁ、本当に…。
それもそんなに嫌じゃないんですけどね、それはそれで。