松尾画報

辺境のカンガルーの近況

原点回帰

もうひとつキャッシュレスのお話を。

 

使ってしばらくして気づきました。

これって、左腕に付けてるスマートウォッチでも決済できるよな…?

ちょっと調べて、あれこれ設定して、完了。

 

スマホで払うのも十分便利なんですが、

スマートウォッチでの支払いは、さらに上をいきます。

手首に付けて脈拍を計測していることが本人認証になるらしく、

スマホみたいにロック解除の必要なし。

サイドボタン押して、かざしてピッ、で支払い完了。

 

ほんのちょっとしたことなんですけど、

ポケットからスマホ取り出したり、ロック解除しなくていいのは、

手が塞がらなくてなんだか妙に気楽なものです。

それがどうしたって意見はよくよくわかりますが、

実際やってみると意外と違いがあるんですよ、これ。

 

ただ、ひとつ欠点があるとすれば、

たまにリーダーの前に、衝立付きの電卓みたいな機器があるんですね。

クレジットカード払いのときに、暗証番号打ち込む機器ですね。

操作が必要だから、お客さんに近いとこに置いてるんでしょうけど、

あれのせいで、奥にあるリーダーまでなかなか手首が届かない。

 

横から回り込むようにぐぐぐ…、と身体を反らせてなんとか…。

ん?どこかでやったことあるぞ、この姿勢…。

少し前にこのブログにも書いてました。

水と石鹸の蛇口が異様に近い洗面台での攻防。

激しく海老反ることで、ようやく目的が達成できるアレです。

 

一体、どこがスマートなんだか。

本当にスマートな人は、海老反りしながらお会計したりしない、きっと。

とはいえ便利なので、まだしばらくは使うと思いますが。

あたらめて気づきます、現金払いの気楽さもなかなかのものだと。

現金払いってスマートでかっこいいかもなぁ、うむぅ。