松尾画報

辺境のカンガルーの近況

入社式

4月2日、ある会社の入社式に行ってきました。

後々作る広告物の材料集めの取材、という感じですね。

写真撮ったり、ささっとメモ取っておいたり。

 

いわゆる新卒の方がほとんどなんですが、

やっぱり見ていてすごくフレッシュなんですね。

なんというんでしょうね、きゅんきゅんします。

 

新入社員代表の挨拶なんて、原稿を持つ手が震えているんです。

なんというか、見ているこちらまでドキドキします。

将来のいい思い出になるといいですね。

 

事前に作った自己紹介のスライドが一人ずつ投影され、

マイクを回して、目標なんかを話していきます。

コミュケーションを大事にして毎日勉強します!とかね。いいですね。

 

「ああ、もう、他人のスピーチ中にそんな下ばっか向いてたらあかん」

とかいう部分もありますね、側から見ていると。

普段の自分の態度はとりあえず、まあ、置いといて。

 

指導している先輩もなかなか興味深かったですね。

お辞儀の角度から手の位置から秒数から、事細かに。

口すっぱく、でも嫌がられないようにソフトに、という感じで。

 

一時間くらいの式だったんですが、途中で一人、体調不良を訴える子がいました。

緊張しちゃったんでしょうね、雰囲気に飲まれてね。

真っ青な顔で少しバックヤードで休憩して、また戻っていきました。

 

人生に刻まれるであろう瞬間って、独特のエネルギーが漂ってますよね。

期待も不安もダイレクトに伝わってくる、なかなかいい場でした。

うまく馴染んで、がんばっていってほしいものです。

 

そして、こういう若い人たちを見て思うことはいつも一緒ですね。

いやー、あらためて歳とったなぁ、私。

うん、去年も書いた気がするな、こんな感じの記事…。