松尾画報

辺境のカンガルーの近況

今日は”おまかせ”で

先日、家族で回転寿司に行ったときに、気づいてしまいました。
私、自分で注文していないものばかり食べてるじゃないか。

娘は寿司も一応食べますけど、
やっぱりラーメンやポテトも頼むじゃないですか。

そうなると、チャーシューやスープ、ポテト3割ほどは、
食べ物を残すのが嫌いな私が食べることになるわけです。

まぁ、娘はポテト全部食べなくっていいか、って思いますし。
スープはこのまま残してもいいけど…ま、器小さいし飲んどくか。

かと思えば、寿司も1貫しかというか、0.5貫しかというか、
とにかく半分しか食べやがりません、うちの娘。

卵、納豆軍艦、ツナサラダ、ハンバーグ。
絶対自分では頼まないな…もぐもぐ、む、意外といけるな。

娘はまぁ、いいんですよ、まだ子どもだし。
けど、なんとなんと、家人も寿司を半分しか食べやがりません。

「まぐろ半分食べる? 穴子は?サーモンバジルモッツァレラは?」
大トロ(300円)はひと皿ひとつなので、何も聞いてきません。

というかそもそも「食べる?」と聞いてきますが、
まだ何も答えてないのに、タッチパネルで注文しやがります。

曰く「少食だけど、いろんなネタを食べたいから」だそうで。
私にはポテト処理というミッションもあるというのに。

「何が食べられるかわからないお寿司屋さん」
になりつつあります、私にとっての回転寿司。

よく考えたらそれって、高級寿司屋の「おまかせ」じゃないか。
ま、割と楽しくて気に入っているんですけどね、このスタイルも。