松尾画報

辺境のカンガルーの近況

京都マラソン記vol.2

さて、マラソン当日の朝。

ベテランランナーの友人・イトー君も参加するので、
スタート地点のスタジアムで待ち合わせ。

トイレに行ったり、ストレッチしたり、上着を脱いだり。
荷物を預けた後は、それぞれのスタート地点へ。

そう、みんな一斉にスタートするわけじゃないんですね。
16,000人もいるので、よく考えたら当たり前なんだけど。

自己ベストタイム申告や、今回の目標タイムに応じて、
SABCDEFGHJKL、のブロックに前もって分けられています。

4時間台の記録を持つイトー君は、5番目スタートのDブロック。
記録なし初参加の私は、10番目スタートJブロック。うむ、後列。

タイムはゼッケンに付いてるチップが計測してくれるので、
スタート時間が違っても、きちんとした記録は出ます。

9:00にSブロックがスタート。響く歓声、盛り上がる会場。
スタート地点まで、ブロック全員で軽くジョグして詰めていきます。

このスタート前の高揚感、雰囲気がすごくよかったですね。
みんなしっかり鍛え上げてきたんだな、って感じがして。

遅れること10分、ついにJブロックがスタートラインを跨ぎます。
雄叫びをあげる人、感謝の意を叫ぶ人、黙々と走る人。

すごくいい感じです。もうすでにすごく楽しい。
すごーーーく楽しいんですが………せ、狭いなぁ、これは。

分かっていたことなんですが、満員電車みたいな混雑。
ぶつからないように周りとペースを合わせて走らないと。

スタート時の高揚感が収まるまで、まずはこのペースで。
落ち着きを取り戻したら、さあ、考えながら走るとしましょう。

つづく

………このペースで書いてたら、いつ書き終わるんだろう。
桜が咲くまでには書ききろうと思います。