松尾画報

辺境のカンガルーの近況

一緒に遊ぼう

休日、7歳の娘を連れて公園に。
縄跳びの練習がしたいというもので。

縄跳び練習はそこそこで飽き、
途中からは竹とんぼ飛ばしに移行。

娘の同級生もたまたま公園に来たので、
みんなでわちゃわちゃと竹とんぼ。

しばしば、竹とんぼは隣で遊んでるグループに飛んで行き、
こちらには隣グループのサッカーボールが飛んできます。

私は嬉々としてボールを蹴り返してお礼を言われ、
隣グループは竹とんぼを手渡しで返してきます。

竹とんぼやりたそうな顔だなと思ってたんですが、
男の子の一人が、意を決して言ってきました。

『それ、俺もちょっと飛ばしてみてもいいですか?』
おお、未知との遭遇。どうぞどうぞ。

それからは両グループが混じってわちゃわちゃ。
いろんな遊具を貸しあったり、鬼ごっこしたり。

知らない大人と遊んではいけない、だとか、
知らない子に大人から話しかけるのも躊躇しますが。

子どもは意外と、今も昔も変わらないというか。
ちょっとしたきっかけがあれば、一緒に遊べるものなんですね。

みんなすごく礼儀正しいのは時代だなぁ、と思いましたが。
意外と、令和も昭和もそう変わらないのかも。