松尾画報

辺境のカンガルーの近況

リバイバル

前回「古着文化が廃れた」と書いたんですが、撤回。
今、古着がキテる…らしいです、実は。

最近の古着事情が気になって調べてみたところ、
20年ぶりに、若者の間で古着が注目されているらしく。

ネット記事やTV特集のアーカイブがいくつか見つかりました。
裏原宿や下北沢やアメ村って、今でも古着の聖地なんですね。

昔と違って、ECOの観点から古着を選択したり、
悲しいかな、コロナ禍のバイト減から安価な古着に流れたり。

ここ数年、オーバーサイズが流行っているのも、
古着にとっては追い風なんじゃないでしょうか。

ただ、私が少々気になるのは、
「重ね着」はどうなんだろう?ということ。

90〜00年代の古着ブームのときは大体、
服をたくさん重ね着していたイメージです。

長袖Tシャツの上に半袖Tシャツ着たりとか。
薄手のシャツを2枚着て色をチラ見せだとか。

けど、最近見かけないですよね、重ね着ファッション。
少なくとも、私が大阪や京都で見ている限り、見かけない。

けっこう楽しかったんですけどね、重ね着を考えるの。
派手な色をちらっと挿し色にしたりだとか。

流行って、本当に不思議ですよね。
乗っても乗らなくても、あるだけでそこそこ楽しいものです。