松尾画報

辺境のカンガルーの近況

センキュー!

出勤途中に、朝マックにちょいちょい行きます。

クリスプ or マフィンに飲み物Sサイズ付いて、200円。

安すぎる。わりといつもほぼ満席です。

 

忙しい朝のカウンターをさばく労働力の半分くらいは、外国人の皆さん。

カタコトで言葉がやや聞き取りにくいことがあったり、

紅茶頼んだのにコーヒー来たりもしますが、そこはご愛嬌ですね。

 

働く人の人種だけでなく、年齢も多様なんですよね。

60代だろうなっていう日本人の女性スタッフも数人見かけます。

そういう時代ですからね。貴重な労働力。

 

年齢や国籍や立場によって働くポジションを変えているんでしょうか、

人が変わっても、仕事の担当は大体いつも同じです。

60代の女性たちはカウンターや客席周りの仕事がメインです。

 

遊撃部隊とでもいいましょうか、あちこち回って雑用をこなします。

商品をお客さんのテーブルに運んだり、掃除したり、案内したり。

食事済みのトレイを持ってゴミ箱に向かうと、代わりに片付けてくれることもしばしば。

 

1人、大変気になる60代女性スタッフがいます。

よく気がついてトレイを片付けてくれるんですけど、トレイを受け取りつつ、

「センキュー!いってらっしゃーい!」と言うんですね、いつも。

 

「ご来店ありがとうございました」の意なんでしょうけど。

日本人も外国人もいちいち区別せず、みんなまとめてセンキュー!にしたんでしょうね。

ためらいなく、ハキハキと元気よくセンキュー!です。すごい勢い。

 

でもよく考えたら、センキューって言うの私の方ですね。

トレイ片付けてもらってるわけだし。

次会ったら「こちらこそセンキュー!」って言ってみようかな。