辺境のカンガルーの近況
コーンフレーク
いやぁ、面白かったですね、昨年末のM-1。
放送中にも今年は過去最高というコメントがありましたが、
もう、例年以上にドキドキしながら見ちゃいましたね。
あからさまにダメだなってコンビが少なかった気がします。
会場もなんだかすごくあったかい雰囲気でしたね。
ちょっと優しすぎるかな？って気もしましたが、
値踏みするようなぴーんと張り詰めた空気よりも、
ああいう感じの方が、芸人さんも実力だしやすいのかもしれませんね。
私個人的にすごく気に入ったシーンは、
好感度No.1コンビで名高い元ラガーマン審査委員のコメント。
優勝コンビの一回戦の審査評のときに、
こらえきれずなのか演技なのか、笑いながら言ったコメント。
「だってね、おっさん達二人がね、
コーンフレークかコーンフレークじゃないかってね、
ずっとそんなことしゃべってるんですもんね」
って言ったんですよね。コント中に見せるあの笑い方しながら。
審査員としては、もしかしたらあまりよくないのかもしれません。
どういう点がよかったか、皆にわかるように解説しないといけないはず。
でも、審査員だっていろんなスタイルがありますもんね。
小ボケを入れていく人、真面目に解説する人、そしてつい素の意見言っちゃう人。
そういえば大御所芸人さんが、司会の芸人さんのコメントを指摘するシーン。
「I君、それ言うのは君の役割やない、審査員がすることや」
あれも同じくらいよかったですね。ぴりっと空気が引き締まって。
各プロ達が真剣に取り組んでいるのが感じられました。
ああいう真剣勝負の場って、いろんな方向から楽しめて好きです。
そういやサッカーの大一番の試合でも同じような楽しみがありますね。
「審判すげぇぇぇ！そのプレー見越してそこに先回りして見てたんかな！？」
みたいな。どこ観てんだって話ですけど。
ひとつ残念なことがあるとすればですね、
娘のおままごとに付き合いながらのTV鑑賞だったので、
100％集中できなかったところですかね。
中盤戦は特に集中できなかったなぁ…。
寝かしつけてから見ればよかったな…。
いやでも、19時台にはさすがに寝ないよな…。
一緒に楽しめるのはまだもう少し先でしょうし、うーむ。
なんにせよ、今年も笑いの多い一年にしたいと思います。
