松尾画報

辺境のカンガルーの近況

わりに経済的

月一くらいで書きたくなります、ランニングの話。
朝の走り出しがツラい季節になりました。

ツラいなら走るのやめれば?って話ですが、
寒さがツラいのって最初の数分だけなんです、実は。

走り出しちゃえば、ポカポカニコニコハイテンション。
なんかもう怖い、ちょっと変な人ですね、客観的に考えると。

秋冬にすれ違うランナーは、わりとガチ勢っぽい人が多め。
「痩せたいから」とかでなく「走りたいから」走ってそうな感じ。

「ただ走るだけって何が楽しいのかわからない」
ランニングをやらない人に、たまに言われる言葉です。

なるほど、私にもよくわかりません。なんでだろう。
けど、楽しいことは間違いない。なんでか知らんけど。

そういうときは「白ご飯をかき込む感じ」と説明します。
理屈ではなく、プリミティブな満足感があるんですよね。

で、走り終えた後は、ずっと楽しみにしてた朝ごはん。
漬物と味噌汁で、白ご飯をガッ!とかき込むわけですね。

プリミティブランニングと、プリミティブ白ご飯。
幸せ……かな、たぶん。たまに自信なくなりますけど。

経済的な楽しみであることは確かです。
ここから半年、最高の季節ですよね。嬉しいなぁ。