松尾画報

辺境のカンガルーの近況

もったりラン

最近のランニングのお供ミュージックは、

‘70sのパンクロックバンド、ラモーンズ。

 

昔から好きなバンドではあるんですが、

走りながら聴くのに思いの外、ぴったりでした。

 

パンクロックとはいえ、鋭さというよりは、

割ともったりしたエイトビートの彼ら。

 

もっとタイトでキレッキレなリズムの方が

走るのには向いていると思ってたんです。

 

いつか書いたレッド・ホット・チリ・ペッパーズなんて、

タイト&キレッキレの代表格なんですけども。

 

けど、このもったりしたビートがポイントなんですよね。

力を入れて蹴り出さないので、足を痛めない。

 

もっと新しい時代のパンクロックだと、

ちょっとパワーがありすぎてだめなんです。

 

やっぱり‘70s後半、出たての頃がベスト。

アルバムもできるだけ初期の頃の方がいいです。

 

ピストルズやダムドあたりも、もったり走りやすい。

本人たちは「もったり」なんて不服でしょうけど。

 

とにかく、今年こそ怪我せずに走りきろう。

助かるなぁ、もったりパンクロック。