松尾画報

辺境のカンガルーの近況

ふいな言葉

たまーに、クライアントさんから、
「やってくれてありがとうね」
みたいなお言葉をいただくことがあります。

さて、これは、ほんの少し難しい問題。
やるのは当たり前です、いただいた仕事ですから。
けど、行動者を慮ってかけてくれる言葉はやはり嬉しいもので。

やるけども、他にもやらなければいけないことがあって、
もちろん意にそぐわないこともたくさんあって。でもやりますよね。
状況にもよりますが、大体やりますよね、ま。

「やらない!」っていう意見も当然の正論としてありまして。
それももちろん否定はしないわけですし、
選択肢があるのは喜ばしいことなんですが。

でも、いち市民として、感謝したいんですよね。
例えば、町の病院の医療従事者に感謝したい、とか。
やっぱり感謝の気持ちがあります、側の医院さんには。

「やってくれてありがとうね」
こういう言葉を言える人になるべきだと、
また、立場は違えど、言われるべき人になるべきだと。

ただただ、私個人の意見なんですが、
今年の各栄誉は皆さんで共有していいんじゃないかな。
例えばノーベル氏のあれとか。

持ち場で頑張る。かっこいいですよねぇ。
娘にしっかり伝えたいな、尊いことの意義。
教訓が多い年です、今年は。本当に。