松尾画報

辺境のカンガルーの近況

いい関係

せっかくなので、お寿司についてもうひと記事。

 

梅田の事務所のすぐ近所に、

ちょっとしたお寿司屋さんがあります。

それほど高くなく気軽で。でも抜群に美味しい。

 

基準をどれくらいに持っていくのかは難しいですけど、

これ以上ないわってくらい食べて呑んで1人10,000円。

質のわりにはかなり安いはずです、たぶん。

 

とはいえ、ポンっと気安く払える金額でもないので、

いつも何かしら理由をつけて行くんですよね。

例えば、プレゼンに受かって大きな仕事を受注できたとか。

 

そういうときしか行かないもんですから、

今日は祝祭的に来たよハシモト(とその仲間たち)、と思われてるわけです。

それなりに特別な旬の魚を出してくれます。

 

とはいえ大将も私の懐具合を理解してくれて、

身の丈にあったコスパのいいものを優先的に出してくれます。

いやぁ、お恥ずかしい。でもこんなもんです。しゃーない。

 

しかし…、美味しいんですよね…、ことごとく。

一口食べ、日本酒を一口飲み、幸せのため息をつき、もうあとは無言です。

言葉なんていらない。喜びしかないです。

 

こういう細かいけれど小さな幸せを積み重ねていって、

それを過不足なくしっかり味わって人生の糧にすることこそ、

生きてるってことなんじゃないかと思います。割と本気で。

 

娘にはうまくそういう経験をさせたいですね。

まだようやく生魚を食べられる年齢になったばかりですけど。

お寿司とは、常にいい関係でいたいものです。

 

まぁでも、まずは回転寿司からですね。

あれはあれで、ものすごくコスパいいですからね。

その次に立ち食い寿司かなぁ。いや、先に出前寿司かな?

 

んー、楽しみですね。