松尾画報

辺境のカンガルーの近況

いい声

娘と一緒に、おしりたんていの映画を見てきました。
Eテレで絶賛放送中、私の愛しのおしりたんてい。

8:15二条駅か、9:00京都駅南イオンの二択のみという、
なかなか融通が利かない上映スケジュール。

これは朝早いしちょっと無理かな、と思ってたんですが、
奇跡的に娘が早起きしてくれたので、急いで映画館へ。

実はね、私も割と見たかったんですよ、この映画。
だって敵キャラの声が、福山雅治さんだもの。

福山さんのことは特に好きでも嫌いでもなく。
けど、顔も声も思いっきり男前。それは知ってる。

そんでその敵キャラ、おしりたんていと同じく顔がおしり。
顔がおしりで声は福山…おしり…福山…おしり…福山…。

ミスマッチ具合に脳がバグりますよね。
妙に笑えてきます。なんてキャスティングだ。

映画の内容はというと、これがなかなかいい感じでした。
なんだかちょっと、ルパン三世っぽい雰囲気。


福山さんは、ミステリアスでなかなか威圧感あるキャラ。
意外というか「福山感」はあまり感じなかったですね。

けどそうなると…福山さんである必然性は…いったいどこに?
監督が、福山さんの声でおしりに喋らせたかったんだろうか。

福山雅治の無駄遣い…と思ったのは私だけじゃない…はず。
いやね、面白かったので、いいんですけどね。