松尾画報

辺境のカンガルーの近況

衝撃的なスポーツ

スピードゴルフという競技をご存知でしょうか?

といっても私も詳しいわけでもなんでもなく、

最近ネットのニュースを見て、初めて知ったんですが。

 

 

ゴルフを普通に18ホールプレーするのに加えて、

コースを回るタイムもスコアに加算される競技だそうです。

走りながら急いでゴルフするわけですね。

キャディさんもいなくて、自分でクラブバッグを持って走ります。

クラブも7本までしか使えないんだとか。

 

 

動画を見てみたんですが、なんだかせかせかと忙しそうです。

打ち終わったら飛んでいくボールを見ながらも、バッグを持って走り出します。

陸上競技という感じの速さではなく、ジョギングといった感じで。

それでボールにたどり着いて、息を整えつつまたショット。

ある意味トライアスロン的といいますか。

 

 

選手はとてもしんどいんでしょうけど、ちょっとコミカルに見えます。

全英オープンでは、2位の選手のタイムが1位の選手より短かったそうですが、

ゴルフのスコアが伸びずに優勝できなかったとかなんとか。

走る方に目を奪われがちですが、しっかりゴルフもしないといけないわけです。

普通のゴルフとは若干違った、瞬発性のある集中力が試されそうですね。

 

 

この競技、もっともっと洗練されて、ゴルフスコアが拮抗しだしてきたら、

むちゃくちゃ速く走るスタイルの選手とか出てくるんでしょうか。

コースを周るスピードでしか差がつかなくなってきて、ほぼタイム勝負、みたいな。

優勝選手のゴルフスコアはワンオーバーだったそうですから、

スコア的な伸び代はまだまだあるような気がしますが。

 

 

スコアもタイムもぶっちぎり、って選手がいたら見てみたいですね。

たぶん、どっちかに特化するより、両方伸ばすのがあるべき姿な気がします。

紳士的なふるまいも重要なんでしょうね、ゴルフですから。

いやぁ、いろいろ想像が尽きない興味深いスポーツですねぇ。

みんな、いろんなこと考えますね。

 

 

機会があればやってみようと思います。

その前に、ゴルフほとんどやったことないけど。