松尾画報

辺境のカンガルーの近況

Pasta della mamma

前回書いたカフェの話の続き。
パスタもすごく私好みのお店でした。

ややくせのある美味しさというか、
気取ってないパンチの効いたパワフルな味。

洗練されていないというと語弊がありますが、
細かいこといわずワイルドに作ったような味。

家で食べる親子丼とか炒飯なんかが、
味の方向性として近いかもしれないですね。

専門店や高級店のそれらも美味しいんですけど、
「身なりが良い別の料理」に思えることもあります。

そういう上品なのでなく、うまいんだからいいじゃん、
的にどかっと作ったというか、そんな味。

全般にやや塩が強く、現地で食べるような味わい。
肉の味がしっかりしてて、若干の臭みもあるような。

イタリアのマンマが作るパスタですね、これは。
いやね、イタリアの家庭にお邪魔したことないけど。

こういう味って、求めてもなかなか見つからない。
他のパスタも試してみたいですねぇ。

そんでやっぱ、次こそはサラダバイキングを…。
すっごくお腹空かせてから行こう。